外壁塗装のお役立ち情報

外壁塗装の相場は? 塗料や工事の値段について

2018/8/29

※掲載中の画像はイメージです。

「外壁塗装をしたいけど、実際のところどれくらいの費用がかかるのだろう?」こうした疑問をお持ちの方も多いでしょう。そこで今回は、家の塗り替えにかかる費用相場を、各工程や塗料の値段ごとにご紹介します。

外壁塗装の相場は? 塗料や工事の値段について

外壁塗装にかかる値段

外壁塗装を行った場合のトータルコストは条件により幅があります。例えば、一般的な2階建て住宅で施工面積が200m2だった場合、おおよその相場は80〜150万円と言われています。以下から、より細かい費用相場について見てみましょう。

 

塗料の相場

外壁塗装における塗料はその種類によって相場が異なります。以下で、1平方メートルあたりの単価相場をご紹介します。

 

・アクリル系塗料:1,100円前後

・ウレタン系塗料:2,000円前後

・シリコン系塗料:3,000円前後

・フッ素系塗料:4,000円前後

・光触媒・無機塗料:5,250円前後

・遮熱・断熱塗料:5,250円前後

 

塗料以外の相場

次に、塗料以外でかかる費用の相場を見ていきましょう。こちらも、施工面積1平方メートルあたりの単価相場を記載します。

 

足場の設置:700円前後

高圧洗浄:250円前後

※トルネード洗浄:400円前後

洗浄(薬剤洗い):650円前後

養生:400円前後

飛散防止ネット:150円前後

 

なお、外壁の状態や建物の環境次第では、下地調整やコーキングの打ち替えといった施工が加わります。

 

※上記はあくまでも特定の面積・工事内容の場合の費用相場です

建坪ごとの値段

上記の価格相場を基に、建坪ごとにかかる費用と塗料の種類別に計算してみましょう。なお、Aは外壁塗装、Bは屋根塗装、Cは仮設足場の費用を表します。

 

15〜30坪

・シリコン系塗料

A(27万~54万円)+B(10万~21万円)+C(6万~12万円)=43万~87万円

 

・フッ素系塗料

A(33万~66万円)+B(16万~33万円)+C(6万~12万円)=55万~110万円

 

・光媒体塗料など

A(33万~75万円)+B(16万~42万円)+C (6万~12万円)=55万~129万円

 

31〜45坪

・シリコン系塗料

A(56万~81万円)+B(22万~31万円)+C(12万~18万円)=90万~130万円

 

・フッ素系塗料

A(68万~99万円)+B(34万~49万円)+C (12万~18万円)=114万~166万円

 

・光触媒塗料など

A(68万~112万)+B(34万~63万)+C (12万~18万)=114万~193万円

 

46〜60坪

・シリコン系塗料

A(83万~110万円)+B(32万~43万円)+C (18万~24万円)=133万~177万円

 

・フッ素系塗料

A(101万~134万円)+B(51万~67万円)+C (18万~24万円)=170万~225万円

 

・光触媒塗料など

A(101万~152万円)+B(51万~85万円)+C (18万~24万円)=170万~261万円

 

 

塗料は安いほうがいいとは限らない

上記の相場を比較した場合、一見するとアクリル系塗料が非常にお得だと感じるでしょう。しかし、塗料にはそれぞれ耐用年数というものがあります。例えばアクリル系塗料の場合は5〜8年。一方で、フッ素系塗料は15〜20年が耐用年数です。どの塗料を選ぶかによってサイクルコストが異なるため、総合的に判断しましょう。

 

ただし、高い=優れているとも単純には言えません。例えばシリコン系塗料とウレタン系塗料では、一般的にウレタン系塗料のほうが高価です。しかし、光沢保持率についてはシリコンのほうが勝るという実験結果もあります。外壁塗装の際は、それぞれの塗料の特徴をよく把握し、ご自身の建物にあったものを選ぶのが大切なのです。

見積もりが相場より高くなるケース

今回ご紹介した相場は、あくまでも特定の条件における相場感なので、実際に見積もりを取ってみるともっと価格が高かったというケースもありえます。だからと言って、そうした見積もりを出す業者がすべて良くないとは限りません。

 

・外壁が劣化していて、塗り替え前に補修が必要な場合

・隣の家との距離が狭く、足場が立てにくい場合

・住宅の形状が複雑で施工が難しい場合

 

上記の場合は、それぞれ工程などが加わっているので価格が相場以上になりがちです。どの場合も正当な理由なので、こういう費用がかかるのは仕方ありません。ただし、なぜ相場より高くなっているのかについて分からない場合は、遠慮せずに担当者に質問をするようにしましょう。そこでしっかりと説明をしてくれる業者は安心できます。

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