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コーキングの役割とは? 修繕のサインと費用をご紹介

2018/8/29

※掲載中の画像はイメージです。

外壁に取り付けられたボードやパネル。隙間を埋めるゴム状の樹脂がコーキングです。コーキングは大まかに言うと外壁を守る役割があります。しかし経年によって劣化する特性もあるため、タイミングに合わせて補修が必要です。そこで今回は、コーキングの機能・特徴や、修繕の目安やかかる費用について解説します。

コーキングの役割とは? 修繕のサインと費用をご紹介

コーキングの機能と特徴

コーキングとは、サイディングボードやACLパネルなどの塗材同士をくっつける樹脂のことです。基本的には塗材同士の目地部分に注入され、クッションのような役割を担います。なお、コーキングには高い防水性があるため、外壁以外にもキッチンやお風呂場で使われることも多い傾向にあります。

 

コーキングの主な機能

コーキングはサイディングボードやACLパネルなど、それぞれの外壁塗材に生まれるすき間を埋める機能・役割があります。これによって雨水や汚れの侵入が防がれます。さらに、コーキングには弾性があるため、サイディングボードやACLパネルが気温・湿度により膨張・縮小した際の破損を防止してくれる効果もあります。また、外壁の小さなひび割れであれば、コーキングによる補修も可能です。

 

 

 

コーキングの劣化

外壁同様、コーキングには太陽光が直接あたるため、紫外線などの影響で経年と共に劣化が起こります。そのため、北東側よりも南西側の劣化スピードが速くなる傾向にあります。一般的な耐久年数はおおよそ5〜10年。どうしてもサイディングボードやACLパネルに比べて短くなりがちです。なお、近年のコーキングは素材の進化によって劣化しにくくなってはいますが、長くとも10年が耐久年数の限界と言えるでしょう。

 

コーキングの寿命サイン

以下のような症状が現れたら、コーキングに寿命が近づいているサインです。

 

・ひび割れ:コーキングに細かいヒビが入っている

・はがれる※:コーキングに割れや剥がれが起こっている

・肉ヤセ:コーキングが細くなって、塗材同士のすき間が大きくなっている

 

このような状態を放置すると、建物内部へ雨水や湿気の浸入を許すことになり、家自体の寿命を縮める可能性があります。寿命のサインに気づいたら、早めの補修を計画しましょう。なお、コーキングの補修は、専門用語で「打ち直し」と呼ばれます。

コーキングの費用

コーキングの打ち直しには「打ち替え」と「打ち増し」の2種類があります。前者は、既存のコーキングをすべて取り除いた後で、新しいコーキングを充塡(じゅうてん)する工事です。一方後者は、既存のコーキングのうえに新しいコーキングを足していく工事となります。それぞれの1平方メートルあたりの参考単価は以下です。

 

・打ち替え:700〜1,200円

・打ち増し:500〜900円

 

なお、コーキングの打ち直し工事には足場が必要になる場合があります。この場合、上記に加えて足場費用がかかります。費用相場としては1平方メートルあたり700〜900円程度です。

 

 

自分でやれば安上がり?

コーキング材自体はホームセンターなどでも入手できます。やり方を覚えれば、簡単な補修程度ならご自身の手で行うことも可能でしょう。しかし、コーキングの打ち直しは本体、高い技術力が必要な施工です。

 

例えばサイディングボードが使われている建物の場合。ボード間にある目地のすべてにコーキングが施されていると、これを除去するだけでもかなりの手間となります。加えて、耐用年数の長いコーキング材というのは、凝固剤を混ぜて固めるタイプがほとんどです。この作業自体も、DIYで簡単にできるものではありません。

 

ちょっとした補修であればご自身でも対応可能なコーキングですが、材料の選定なども含めプロに依頼したほうが確実・安心なのは間違いありません。費用面で言っても、その後のトラブルなどを考えればDIYよりも安くなるケースが多いと言えます。

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