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外壁のメンテナンスにかかる費用は?補修が必要なケースについて
2018/8/29
※掲載中の画像はイメージです。
外壁に起こる劣化は、そのままにしておくと取り返しの付かない事態へと展開する可能性があります。現状、特に問題がないからと安心せず、定期的なセルフチェックを行い、将来的にどのような費用がかかるかを知っておきましょう。こちらでは、外壁補修にかかる費用についてご紹介します。
外壁に起きる劣化とは
外壁の劣化で代表的なものがクラック(ひび割れ)です。特に1mm以上のクラックが見つかった場合には、早めに対処しなくてはなりません。以下では、主なクラックの種類についてご紹介します。
・ヘアークラック
髪の毛のように細く短いひび割れをヘアークラックと呼びます。経年によって塗膜に劣化が起こっているのが原因です。多くの場合、外壁に手で触れると白い粉が付くチョーキング現象と一緒に起こります。
・縁切れによるクラック
施工中に何らかの事情で作業が中断されてしまいできてしまうひび割れです。職人の技術力不足であるケースもあります。
・構造クラック
建物の劣化や地盤沈下によって建物にひずみが起こった際に深いひび割れが発生することを構造クラックと呼びます。なお、建物の構造自体に欠陥がある可能性も考えられます。
・乾燥クラック
モルタルなど、湿式工法でつくられた外壁に多いひび割れです。幅が広くなるのが特徴で、原因は名前のとおり乾燥。なお、専門用語で「ヤセ」と言います。
その他の劣化
外壁に発生する劣化はクラックだけにとどまりません。塗材同士の間に施工されているシーリング(コーキング)の劣化や、鉄部のサビ、藻やカビの発生など多岐にわたります。ひび割れがないからと安心せず、このようなさまざまな変化について注意深くチェックするようにしましょう。
劣化を放置することのデメリット
外壁塗装の劣化を放置すると、具体的に以下のような悪影響が考えられます。
・耐久性が下がり、ひび割れが進行する
・防水効果が低下し、雨や湿気が浸入しやすくなる
・建物内部の腐食につながり、劣化が進む
特に建物内部の腐食は深刻です。家の寿命を縮めるだけでなく、場合によっては雨漏りや家の傾きが起こることも。こうした異変に気づいたときには、すでに外壁の劣化が起こっている可能性が高いです。そのため、補修できるうちに外壁塗装を実施するのが大切と言えるでしょう。

外壁の補修工事の種類と費用
外壁の補修は部分的に行うか全体的に行うかで費用が異なります。以下で、それぞれの場合の種類と費用についてご紹介します。
部分的な補修工事の種類と相場
・外壁のひび割れ
ひび割れ処理を行う補修工事です。単価相場は1,700〜2,500円/m2。これに足場代が加わり、総額で1〜50万円程度になります。
・目地のシーリング(コーキング)
打ち増しの場合は700〜900円/m2、打ち替えの場合は900〜1,200円m2が相場です。なお、ここに数万円の足場代がかかるケースが多いです。
・外壁の汚れ落とし
高圧洗浄の場合、相場は200〜250円/m2となり、総額で2〜3万円がかかります。加えて、水道代が必要です。
・鉄部のサビ取り
ケレン(下地)による補修工事では200〜2,200円/m2が相場です。幅があるのは、サビの程度によって使われる種類が多くなるからです。
・外壁からの雨漏り
雨漏り修理は状況により相場が変わります。原因が複雑であればあるほど高くなり、総額は1〜50万円です。
全体的な補修工事の種類と相場
・モルタル外壁:40〜80万円
・サイディング外壁:60〜100万円 ※シーリング・コーキング含む
・サイディング貼り替え:60〜300万円
・サイディング重ね張り:60〜200万円

火災保険を利用して外壁補修をする方法
火災保険の中には、風災を保険の適用範囲内としているものがあります。これを利用すると、外壁補修を火災保険で賄うことが可能です。この際、ポイントとなるのは風災認定がなされるかどうか。以下で、その定義を見てみましょう。
風災の定義
・強風や竜巻による外壁、屋根の破損
・台風や暴風雨による外壁、屋根の破損
・突風による外壁、屋根の破損
このように、自然劣化によって塗装が変色したりサビたりした場合には認定がおりません。加えて、塗装業者の技術不足による損害なども認められないと覚えておきましょう。
ただし、実際に風災認定を受けられるかどうかはケース・バイ・ケースの部分も大きいです。最終的には保険会社派遣の外壁診断士が判断することになりますので、専門家の指示を仰ぎましょう。
外壁の劣化は、放置することでさまざまなデメリットをもたらします。火災保険などの制度も利用して、手遅れになる前に適切な補修工事をしましょう。



