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何が必要?信頼できる外壁塗装業者が持っている資格とは
2018/8/29
※掲載中の画像はイメージです。
実は、外壁塗装業を行うために必ず必要な資格というものはありません。違法ではありませんので、無資格で塗装をしたとしても違法にはならないのです。しかし、多くの優良業者には外壁塗装の有資格者が在籍しています。そのため、業者選びの際には外壁塗装業者が持つ資格を確認しておくと技術力や経験などを判断する目安になります。今回は、そんな外壁塗装に関する資格と、評価基準についてご紹介します。
外壁塗装に関する資格
塗装工事業許可
都道府県知事、もしくは国土交通大臣から交付される許可。「塗装工事」「溶射工事」「鋼構造物塗装工事」を行うのには必須です。10年以上の塗装実績と、5年ごとの更新が必要であり、優良業者でないと維持が難しい資格と言えます。なお、許可の要件として「経営業務の管理責任」「誠実性」「欠格要件」「専任技術者」「財産要件」が求められます。
塗装技能士
高い技術力を持つ職人であることを保証する資格です。木工塗装作業・建築塗装作業・金属塗装作業・噴霧塗装作業・鋼橋塗装作業の5項目があります。また、以下のような等級に分けられており、それぞれに受験資格が定められています。
・特級:1級を合格した後、実務経験5年以上が必要
・1級:実務経験7年以上、もしくは2級合格後2年以上・3級合格後4年以上が必要
・2級:実務経験2年以上、もしくは3級合格が必要
・3級:実務経験半年以上
1級を取得するためにはそれだけでも12年以上のキャリアが必要となるため、有資格者には高い技術力が保証されます。
足場の組み立て等作業主任者
現場で足場の組み立て・解体・変更を行うための資格です。要件は以下のとおりです。
・満21歳以上で、3年以上の足場作業従事経験
・満20歳以上で、大学、高専、高校、中学における土木、建築、造船いずれあの学科を専攻し、かつ2年以上の足場作業従事経験
なお、資格取得の際には試験だけでなく、作業者に対して足場組み立て作業の知識を教育するスキルも学習しなくてはなりません。
雨漏り診断士
雨漏りの診断に加え、それぞれの状況に応じた的確な提案・補修を行える人に与えられる資格です。ベテランの職人でも見落とすような雨漏りの原因を究明できる技術を持っています。
外壁塗装マイスター
一定基準以上の外壁塗装にかかわる設計・施工の知識・技術を持つ熟練技術者に与えられる資格です。認定する団体は日本外壁塗装マイスターズです。なお、取得するためには同団体認定の4資格に加え、他団体・国家資格のうち五つ以上の保持が求められます。
外装劣化診断士
外壁に入ったひび割れや傷みを診断し、どのような改修・補修が必要なのか適切な提案ができる人に与えられる資格です。
戸建住宅劣化診断士
戸建住宅の劣化具合を診断し、改修に関する提案ができる人へ与えられる資格です。なお、認定講習会を受講するためには、木造建築士(一級・二級)、建築施工管理技士(一級・二級)、窯業サイディング塗替診断士のいずれかを取得している必要があります。
窯業サイディング塗替診断士
サイディングの塗装に関わる適切な見極めが可能な職人に与えられる資格です。有資格者は塗料とサイディングに関する正しい知識を持っており、的確な組み合わせが提案できます。
有機溶剤作業主任者
有機溶剤(物質を溶かす有機化合物)を用いた、安全な作業の指導ができる責任者に与えられる資格。基本的には講習と修了考査のみで取得できます。

外壁塗装に関する資格の難易度・信頼度
一般的に、資格取得に関わる難易度が高いほど技術力等にかかわる資格への信頼度は高まります。以下で、難易度から見た信頼度をランク付けしました。
Sランク
・塗装工事業許可
・塗装技能士(特級)
・塗装技能士(1級)
・雨漏り診断士
・外壁塗装マイスター
Aランク
・塗装技能士(2級)
・足場の組み立て等作業主任者
・外装劣化診断士
・戸建住宅劣化診断士
・窯業サイディング塗替診断士
Bランク
・塗装技能士(3級)
・有機溶剤作業主任者
ただし、資格があるからと言って必ずしも安心であるとは限りません。中には、有資格者がいることを利用する悪徳業者も残念ながら存在します。上記の中で最低限必要なのは塗装工事業許可と塗装技能士。それに加えて、しっかりとした実績があるかなどを調べたうえで、外壁塗装業者の信頼性を判断してください。



