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外壁塗装の色選び!失敗しない選び方
2018/8/29
※掲載中の画像はイメージです。
外壁塗装は依頼する側で決めなければならないことが多くありますが、その中でも特に選択を迷うのは外壁の色選びについてでしょう。外壁塗装はおよそ10年に1度は行うことがよいとされています。
ということは、外壁の色は一度塗装された後は、約10年間、変更することはほぼないということになります。
そんな外壁塗装の色選びは慎重に行いたいものです。
今回は失敗しない色選びのポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。
外壁の色選びにおける一般的な知識と注意点
1、白と黒は汚れが目立つ!
白や黒は、汚れが目立ちやすい色になります。一般住宅の外壁は、経年劣化とともに確実に汚れが付着するため、白はクリーム色のような少し色味がある白なら別ですが、汚れとの色の差ができやすい白や黒はあまりオススメできる色ではありません。
それでも白や黒が良いという場合は、同じ白黒の中でも、色の濃さや微妙な明るさの調整をした、他の色に馴染みやすい色を選びましょう。
2、赤や青など原色系は色あせると古びてみえる?!
赤や青など原色系は経年劣化で古く見えやすいためこういった鮮やかで濃い色を選ぶときは注意が必要です。 定期的にメンテナンスを行えれば良いのですが、原色系の塗装は、色が薄くなっていくのがわかりやすいため、色あせが目立ってしまいます。外壁塗装の色に原色系を選ばれる場合はこまめなメンテナンスが必要になるでしょう。
3、近隣との調和がとられているか
塗装の色選びが必要になったら、近隣を見て回ることをおすすめします。あまりに強い配色で外壁塗装を施工してしまうと、周囲の景観を乱し、近隣住人からクレームを言われてしまう場合もあります。こういったトラブルを未然に防ぐためにも、建物周辺に配慮した色選びも必要です。
4、複数の色を塗装する場合
外壁に二色以上使用する場合も注意が必要です。選ぶ色は調和を取りやすい同系色か、同じくらいの薄さを選ぶことが基本になります。色の割合と決めるとき、二色選ぶとしたら6:4または7:3での配色にした方が、一般的にバランスを取りやすくなるでしょう。
5、色の面積効果とは?
外壁のように大きな面積に塗る色を選ぶときには、面積効果を考慮する必要があります。
色の面積効果とは、色が塗られている面積によって、明度や彩度の印象に変化がおきるという特性のことです。色は面積が小さいと濃く見え、大きいと薄く見えます。
つまり、実際の壁に塗ると、サンプルで見たカラーより薄く見えることが多いのです。
塗装に使う色は施工が終わった後のイメージを浮かべながら使用される面積を想定し、慎重に選びましょう。
6、光源による変化
光源による見え方に違いがあることも意識しておいた方が良いでしょう。同じ色の外壁でも、太陽の光の下、蛍光灯の下、白熱灯の下ではその印象は異なる場合があります。 サンプルやカタログから塗装の色を選ぶ際には注意が必要です。
7、艶の強さによる変化
外壁塗装の色選びをする際は、色を選ぶだけではなく、艶の見せ方も調節をすることができます。七分艶、半艶、三分艶、艶消しといった艶の強弱によって外壁の印象は変わってくるでしょう。

後悔しない色選びのコツ
1、落ち着いた色を選ぶ
派手な色や個性のある色より、落ち着いた、飽きのこない色を選ぶ方が無難でしょう。メンテナンスの回数も減らすという目的のためにも、汚れや色褪せが目立ちにくい色を選ぶことをオススメします。 また、玄関扉やサッシ、手すり、窓枠とのバランスも考慮しましょう。
2、実際に選んだ色を塗った建物を見せてもらう
上記で紹介したとおり、色見本やサンプルだけではどうしてもイメージに差が出てきます。指定した色が塗られた家などを実際にみることで、施工後のイメージがより正確につかめるようになるでしょう。
また、実際に建物を見ることで、選んだ色で塗られた外壁が汚れた場合や劣化した場合の印象などもチェックできます。
3、「試し塗りをしてもらう」
試し塗りは1㎡以上塗ってもらいましょう。その後、朝や夕方だけでなく、可能であれば天気の良い日、悪い日での色の見え方の確認をしてみましょう。
4、「中塗り後に確認する」
外壁塗装は下処理のあと、中塗りと上塗りの二回以上の塗装を行うことが一般的です。中塗りした後、一度色味を確認し、どうしても気に入らなければ、その段階で別の色に変更を検討しましょう。
ただしその場合、上塗りの塗装が劣化してきた場合に中塗りの色が目立ってしまうことがあるという点や、上塗りで色を変更した場合の塗装の耐久性の問題点についても確認しておきましょう。

まとめ
大きな面積を占める外壁の色は、その家の雰囲気に大きく影響します。
依頼主が色味を選んで施工された後は、無償でやり直しをしてもらえるということはまずありません。
外壁塗装の塗り替えの周期は約10年です。
長い間、後悔してしまわないためにも、「無難な配色」は選択肢に含める価値のある配色となり得るでしょう。



